寝苦しい夏の夜でもグッスリ!オススメ快眠習慣~⑤~
なかなか寝付けないと嘆いている方、もしかしたらその原因は暑さだけでなく生活習慣が問題かも?
今回も前回に引き続き、快適に眠れるようになる快眠テクニックをご紹介していきます!
快眠テクニック その⑨
快眠を得るための一つの手段に挙げられるのが就寝前のマッサージです。
ストレス社会における我が国では、常に心身への負担がかかります。
そうなると、自ずと全身の筋肉を緊張させて睡眠に入るのを妨害することがあります。
そんな時にはマッサージをしてあげるのが効果的なのです。
基本的には自分で行うことをオススメしますが、もし家族同士や夫婦同士で行えるのであればそれでもOKです。
ただし、その場合はあくまでも優しく軽めにマッサージをするだけにしましょう。
セルフマッサージの場合は、頭や足の裏などを中心にマッサージしていきます。
目的は就寝前にリラックスした状態になることなので、無理に刺激を与えようとしなくても大丈夫です。
あくまでも優しく軽めに揉み解しましょう。
快眠テクニック その⑩
私たちは生活のなかで知らない間にストレスをため込んでいます。
そんな現代の生活習慣が災いして、近年では不眠症などの睡眠障害に悩まされている方が急増しているのです。
夜中に目が覚めてしまったり、寝つきがよくなかったり、寝ているのに熟睡しているという感覚がなく疲れがとれない等…
様々な症状がありますが、実はこれは全て不眠症と考えられています。
その為、快眠を意識して生活習慣を改善したり、様々な解決策を考えていく必要があるのです。
そんな解決策の一つに「ツボの刺激」が挙げられます。
ツボは東洋医学において正式には経穴と呼ばれていて、全身に600か所以上存在します。
そして、その中には不眠を解消して快眠を促してくれるツボもあるのです。
その代表的なツボが「百会(ひゃくえ)」です。
これは頭のてっぺんにあるツボで、全身の機能を調整してくれます。
指を使って、まっすぐ体の芯に向かって押してみてください。
この他にも、足裏のかかとの中央部分にあるツボである「失眠(しつみん)」が不眠に効く経穴として挙げられます。
親指などでしっかりと押して刺激しましょう。
このツボは不眠に大きな効果を与えてくれるので非常に有効です。
いずれも大変役立つツボではありますが、ツボを押せば寝られるという訳ではありません。
しっかりと生活習慣を整えたうえで、ツボを刺激することが大切です。
ツボ刺激はあくまでも快眠をサポートする役割であるということを意識しましょう。
いかがでしたか?
全5回にわたり、お送りしてきた快眠テクニック。
夏場はモチロンですが、それ以外の季節の眠れないときにもお役に立てるはずです。
睡眠不足を解消して、少しでも過ごしやすくなっていただければ幸いです!